クリエイティブメディア分野
高井 那美
Web3D、AR
Nami Takai
キーワード
Web3D、AR
この研究を始めるためには、コンピュータグラフィックスの基礎となる数学(行列、ベクトル等)の知識が求められます。より高度な知識は、入学後に学ぶことも可能です。
専門的な知識が深まることはもちろんですが、ユーザーインターフェースの考え方とともに、必要に応じてより高度な知識の習得を厭わない積極的な姿勢が身に付いていくでしょう。
【Web3Dの研究動向】
Web上での3次元表現の動向等に着目し、それらを活用したアプリケーションの開発を目指しています。
【AR空間での臨場感等の向上】
AR空間で合わせ鏡の映り込みや影付け等を行い、現実度を高めています。また、SPH法を用いた流体シミュレーションを行い、仮想的な水槽におけるユーザーアクションの臨場感の向上にも取り組みました。
【生成AIを利用したユーザー支援】
ゲーム等のキャラクタ画像の作成に生成AIを活用し、バリエーションの増強や作成支援について研究しています。
最近はARやGANに関する研究発表を行っていますが、もともとは2次元(“A Connectionist Approach to Geometrical Constraint-Solving”, Modeling in Computer Graphics, 1991)や3次元の形状入力(”A Deformable Object in the Active Voxel Space”, Proc. of Int. Conf. on Computer Graphics and Imaging, 1999)に関する研究を行っていました。
基本的には学生の自主性を尊重し、様々な経験を積んでほしいと考えています。定期的なミーティングを行い、研究の計画的な推進を支援します。