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コンピテンシーに基づくカリキュラム編成
コンピテンシーに基づくカリキュラム編成
現在、日本の大学では、卒業時に必要な単位数が定められており、その単位数分の科目を修得すると卒業できます。本学もこの制度に従っています。しかし、企業など社会が求めているものは、卒業した学生にどんな能力がついているのかということです。本学では、学科ごとに育成すべき人材像(卒業後どのような職業につけるのか)をいくつか定め、その人材像に対応してどのようなことができなければならないかということをコンピテンシーとして整理しています。例えば、先端経営学科では、育成すべき人材像のひとつとして、「ITを利活用した経営・生産・購買・営業・販売などのスペシャリスト」を定めています。このためには「e-ビジネスを活用したサービスマネージメントの観点から、ビジネスを取り巻く先端的な社会的・経済的環境をグローバルな視点で把握できる」ことが必要であり、これをコンピテンシーの一つとしています。このコンピテンシーに必要な知識やスキルを身に付けるための科目を編成し、カリキュラムを構成しています。また、育成する人材像、コンピテンシー、カリキュラムは、年に1度開催するカリキュラムアドバイザリーボード会議で、各学科の専門分野で活躍されている企業や病院などの専門家を招いて、正当性、妥当性などを検証しています。学生は、いつでも、どのコンピテンシーをどの程度身についたかを見ることができます。
必要となるコアコンピテンシー
- e-ビジネス的を活用したサービスマネージメントの観点から、ビジネスを取り巻く先端的な社会的・経済的環境をグローバルな視点で把握できる。
- 高度情報通信社会の動きについて常に興味を持ち、的確に理解し説明できるとともに企業や組織の社会的重要性についても認識し実践できる。
- IT機器を活用し、与えられた要件や企画・立案などをわかりやすく伝えたり、プレゼンテーションするなどのコミュニケーション能力を発揮できる。
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