南京市について | 国際交流 | 北海道情報大学
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南京市について

中国江蘇省の省都、南京市。長江の下流に位置し、丘陵地に囲まれた緑豊かな町です。四季がはっきりしており、とりわけ夏は、武漢市や重慶市と並んで「中国の三大かまど」と称されるほどの暑さとなります。その歴史は非常に古く、南京東部の湯山で猿人の頭蓋骨が出土したことから、数十万年前にはすでに人々が住んでいたと推測されています。紀元前472年に越王が呉を滅ぼし、現在の中華門のあたりに都を築いたのが城壁の町「南京」の始まりで、その後、東呉、東晋、宋、斉、梁、陳、南唐、太平天国、中華民国と、10に及ぶ朝廷や政権がこの地に都を置きました。
現在は工業総生産量や技術水準の高さから、中国東部における重要な工業生産地として機能。重化学のほか、電子、自動車、化学工業などの生産規模が全国で上位を占めています。また、教育、芸術文化、スポーツなども積極的に推進し、南京大学をはじめとする教育機関が林立。中国第3位の規模である南京図書館、所蔵品第2位の南京博物院なども擁す非常にアカデミックな環境です。京劇、歌劇などの舞台芸術や、スポーツでの海外交流なども盛んに行われています。

  • 南京市内の様子
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南京市内の様子