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2021.06.18
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北海道情報大学で新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)を実施予定

 北海道情報大学(以下、本学)では、学内にて約5,000名を対象にした新型コロナウイルスワクチンの「大学拠点接種(職域接種)」を実施することを計画中で、6月11日に関係省庁に申請を行いました。

 接種対象者は、本学の学生や教職員・従業員など約2,000名と、江別市内の保育士・幼稚園教諭や小・中学校教職員など約2,000名、本学の同法人である北海道情報専門学校の学生と教職員など約1,000名の、合計約5,000名の予定です。

 早ければ6月末から接種を始め、7月と8月に集中して実施する計画で準備を進めており、後期からの対面授業の大幅拡大や課外活動の制限緩和を目指します。

 本学医療情報学部では、ITに強い医療系の人材育成を行っていることから、医師でもある西平順学長を筆頭に医師3名と看護師・保健師4名が常勤教職員として在籍しています。さらに非常勤の医師と看護師を含めて約20人の医療従事者を確保でき、さらには臨床工学技士などの医療従事者を目指している学生や教職員、ならびに食の臨床試験「江別モデル」に取組んでいる本学健康情報科学研究センター職員による約50名の支援スタッフ体制を構築して、全てを学内関係者で接種に関わる運用を行います。

 また、本学のグループ企業である株式会社エスシーシー(東京都中野区)から、数多くの自治体で運用実績があるクラウド型のワクチン接種予約システム「アイ・カラダ」の無償提供を受け、約5,000人の接種予約での正確でスムーズな手続きを実現します。

 今回の職域接種については、西平順学長(医師)が陣頭指揮を執り、次のように実施を強く推進しています。「集団免疫獲得を目的にした組織全体でのワクチン接種は、学校での対面授業や、これまで制約を受けていた多くの活動を安心して実施できる近道であると考えています。また、本学関係者ばかりではなく、江別市からの要請を受けて、保育士・幼稚園教諭や小・中学校等の教育関係者への接種も計画しており、本学の社会貢献の絶好の機会と捉えて、安全かつスムーズな接種を実現します。」

<お問い合わせ先>
メールアドレス:bbc@do-johodai.ac.jp

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