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2024.06.26
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YOSAKOIソーラン祭り「江別まっことえぇ&北海道情報大学」は台南賞

 第33回YOSAKOIソーラン祭りが6月5日~9日、札幌で開かれ、「江別まっことえぇ&北海道情報大学」も元気な演舞を見せました。学生2人や卒業生を含む39人で参加、映像参加企画で「台南賞」を受賞しました。チームは出場30回目の節目の年で、道都を舞った学生2人は「たくさんの応援を受けて踊り、楽しかった。仲間をもっと増やして、さらに活発にしたい」と張り切っています。

 現役学生は、経営情報学部3年の山田唯来さん(帯広三条高校出身)と、情報メディア学部1年の相田光毅さん(小樽双葉高校出身)。2人はチームの一員であると同時に、学内のYosakoiソーランサークルのメンバーです。

 「江別まっことえぇ」は1991年に江別の社会人を中心に発足。江別市と高知県土佐市が友好都市で、坂本龍馬の台詞とされる言葉からこうしたチーム名になり、提灯を使った演舞が特徴です。2003年、YOSAKOIソーラン祭りに参加を希望する北海道情報大学の学生たちが合流し、現在の名称となりました。かつては学生だけでも50人以上、チーム全体では100人を超える大編成で、2012年のソーラン祭りでは準大賞に輝くなど、足跡を残してきました。

 しかし、新型コロナウイルス禍で思うような活動ができず、メンバーも激減。学生も山田さんが入学した2022年には4人、昨年度は1人でした。ダンスが好きな山田さんは、入学後にYOSAKOIを始めました。「楽しく踊れて、見てくれる周りの人たちに元気を届けられる。『まっことえぇ』は人の繋がりを大切にして温かいチーム」と魅力を語り、「大学のサークルとしても残したい」思いで継続してきました。今年の祭りでも、とびっきりの笑顔で華やかな舞を見せていました。

 相田さんは高校までバドミントンなどに親しみ「大学に入ってからも体を動かす活動をしたかった」と未体験のYOSAKOIに飛び込みました。練習に通い始めて2カ月で本番でしたが、周りと呼吸を合わせて演じ切りました。「大学で仲間を増やして、もっと大勢で踊りたい」と意を強くしています。

 まっことえぇの柏木真紀子代表は「学生さんが再び増えて、チームも江別市も活気づいてほしい」と願っています。7月からは週末を中心に市内外のイベントなどに出演予定で、新たな仲間を募っています。

 「江別まっことえぇ&北海道情報大学」のWEBサイト http://www.makkotoee.jp/

 「北海道情報大学Yosakoiサークル」のX       https://x.com/hiu_yosakoi

札幌の大通で力強く踊る「江別まっことえぇ&北海道情報大学」

北海道情報大生の山田さん(左)と相田さん/えべつ観光特使の任命式に出席したチーム

えべつ観光特使に就任

 また、江別まっことえぇ&北海道情報大学は第4期の「えべつ観光特使」に任命され、19日にえべつ観光協会の町村均会長から任命書を受け取りました。任期は20272月まで。特使は初めてで、市内外のイベントなどで、「江別」の魅力を発信していきます。

 今年のYOSAKOIソーラン祭りで、一緒に踊った江別のご当地キャラクター「えべチュン」も第4期に選ばれ、飼育係を務める北海道情報大学の棚橋二朗・経営情報学部准教授とともに任命式に出席しました。えべチュンは第1期から特使を務めています。



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