- 北海道情報大学TOP
- TOPICS
- 学生たちが江別の未来像を提言
TOPICS
- 2025.02.27
- #トピックス
学生たちが江別の未来像を提言
「えべつ未来づくり学生コンペティション」が2月14日、酪農学園大学で開かれ、江別市内4大学の学生たちが地元の活性化について提言しました。北海道情報大学からは藤本直樹教授(先端経営学科)のゼミ生7人(3年)が「江別に学びの新拠点を!」と題し、大学の活動と企業などの要望を結びつける機関の創設を呼びかけました。
江別市と4大学、江別商工会議所、北海道中小企業家同友会札幌支部で構成する実行委員会が主催。2014年度から2、3年ごとの開催で、5回目の今回は2024年度の江別市制施行70周年記念事業として位置づけられ、本年度スタートした第7次江別市総合計画に記されている課題や政策に沿った提案を募集、4大学から8つの提言がありました。審査委員は北海道情報大学の西平順学長ら各機関の代表が務めました。
北海道情報大学は石塚翔太さん、本間燦爾さん、栗原安輝さん、髙﨑幸矢さん、馬場翔太さん、船橋叶夢さん、澤田笙希さんのチームです。石塚さん、本間さんがステージに上がり、4大学の教育・研究活動などと企業などの活動を結びつけるマッチングサービスを行う機関の重要性を訴えました。
マッチングは現状、知人関係などになりがちと分析。双方に必要な情報を提供し、結びつける「フロント対応できる機関」を立ち上げ、利活用することで、最適かつ効率的な連携ができると提言しました。大学と企業などが互いの力を借りながらアイデアを実現でき、学生にとっては研究、学習の場にできる可能性を語り、各大学からの学科やゼミの情報の重要性を挙げました。また、まずはクラウドでのサービス展開を目指し、行政の力を借りることもうたいました。最終的には、フロント機関で学生も活動できるようにし、4大学がより主体的に連携することで、大学と企業にとって学びの拠点となるとしました。
石塚さんは「4大学同士、さらに企業などとも連携を深めていければ」と話していました。
大賞(最優秀賞)は北翔大学、特別賞は札幌学院大の各チームでした。


審査委員(手前)にアイデアを説明する北海道情報大学の学生たち/提言をまとめた藤本ゼミの7人、前列左から2人目が石塚さん、左端が本間さん
MONTHLY
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2010
2007
2005