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2025.03.07
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北海道遺産がテーマ、トートバッグデザインで濱端さん佳作

 「暮らしの中で持ち歩きたい、誰かと話したくなる北海道遺産」をテーマに、北海道遺産のストーリーに含まれる建物・風景・人物・食などをモチーフとしたトートバッグデザインのコンテスト「Bunkazai Design Contest2024」で、濱端華奈子さん(情報メディア学科3年、青森県立八戸商業高校出身)の作品が佳作に選ばれました。濱端さんは坂本牧葉講師(情報メディア学科)のゼミ生です。「歴史の面立ち」と名付けた作品は、北海道遺産の「北海道の簡易軌道」から発想を得ています。簡易軌道は大正末期から昭和40年代にかけた約半世紀、道東、道北を中心に農村部の開拓を支えた鉄道遺産です。濱端さんは簡易軌道を走ってきた馬車や列車などの車体の「顔の変化」に注目し、それらの変遷を表現しました。水色は、玩具で同色の簡易軌道車両をイメージしました。

 コンテストはNPO法人北海道遺産協議会が主催。北海道の歴史文化の魅力や価値を伝えるため、暮らしの中のグッズとしてのデザインを募りました。第3回(2018年)、第4回(2022年)に選定された21件の北海道遺産に含まれる建物や風景、人物、食などをモチーフにしたデザインを募集し、国内外の38人から50作品が寄せられました。

北海道遺産の簡易軌道をモチーフにデザインした濱端さんの「歴史の面立ち」

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