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短期留学の事前授業始まる

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2024.07.19: ＃トピックス

短期留学の事前授業始まる

　8～9月の短期留学プログラムに向けて参加学生への事前授業が始まっています。ビザ取得の仕方や訪問する国の実情、あいさつなどを学んでいます。2024年度に実施される大学の留学プログラムは、マレーシア短期留学、大連短期留学と国際コラボレーション(タイ)で、いずれも協定校で語学や現地の文化を学習したり、専門分野で共同制作したりします。

　教員が引率する大学の留学プログラムのうち、マレーシア短期留学は導入編に当り、1年生が対象です。9月1日～8日、17人がクアラルンプールにあるUCSI大学を訪ね、英会話授業や異文化研修に他国の学生とともに臨みます。初めて海外に行く学生も多く、パスポート取得から準備が始まっていて、教員らの事前事業を受けます。

　大連短期留学は留学プログラムの導入編です。新型コロナ禍などの影響で、実際に訪問するのは2019年以来5年ぶりです。9人が9月2日から15日まで、大連東軟信息学院を訪れ、初級中国語会話授業を受け、文化も学んできます。留学で中国を訪問するにはビザが必要なため、事前授業ではWEBでのビザ申請書類作成も手ほどきします。

　国際コラボレーションはタイのラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(RMUTT)と相互訪問します。WEB、短編映画、コンピュータプログラミングの制作とビジネスの4分野に分かれて、両大学の混成チームをつくり、ワークショップ形式で行います。共通言語は英語で、留学プログラムとしては発展編に該当します。今年は両大学12人ずつが参加。8月にRMUTT側が来学し、情報大側は9月8日～18日にタイを訪れます。

　事前授業は7月4日にスタート、初回は担当教員からタイの地理や歴史、文化、言語などについて学び、英語での自己紹介ビデオの収録も行いました。今後も事前授業で、英語でのプレゼンテーションの練習や制作する作品の英語化などを進めていきます。

国際コラボレーションの事前授業で行われた自己紹介ビデオの収録